11月1日発生の大規模通信障害についてのおわびとご報告

お客さま各位

令和4年11月4日

株式会社大垣ケーブルテレビ
代表取締役社長 五十川智宣


大規模通信障害についてのおわびとご報告

平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
11月1日早朝から昼前の約8時間にわたり、当社サービス提供エリアの大半で、インターネットがつながらなくなる大規模な通信障害が発生しました。
お客さまに多大なご迷惑をおかけしましたことを深くおわび申し上げます。
事案の概要と当面の再発防止策について、以下の通り報告いたします。

発生日時

2022年11月1日(火)午前3時~10時45分

対象

大垣市・海津市・垂井町・関ケ原町で光インターネット・光電話のサービスをご利用いただいているお客さま約22,000世帯

経緯・原因

午前3時、新サービス開始を想定したメンテナンス作業の際、大量のパケットが発生しました。
これにより、インターネット通信が滞り、通信システムの根幹がダウン。
お客さま宅のインターネットモデムとも通信がとれなくなり、システムの復旧まで約8時間を要しました。
現在、大量のパケットが発生した原因をメーカーと当社で調査中です。

問題点

メンテナンス後、早い段階で異常に気づいていたにもかかわらず、ホームページやコミュニティチャンネルでお知らせしたのが、営業開始時間(午前9時)になってからでした。
復旧後も電話が殺到し、つながりにくい状態が続いていました。
長時間の障害により、お客さまご自身によるモデムのリセット(電源の入れ直し)が必要になったことの周知も遅れました。
お客さまに必要な情報を早く・正確にお伝えしなかったために、夜遅くまでご迷惑をおかけすることになってしまいました。

課題・再発防止

営業部・システム部の全関係社員にヒアリングを行い、同様の大規模通信障害が発生した場合を想定したマニュアルを整備します。
社内の情報共有、解決のための選択肢の確保、指示系統の再構築、お客さまへの迅速・正確なお知らせ、全社一体で取り組む環境作り等、原因をすべて洗い出し、対策をまとめた上で、改めて報告いたします。 

これまでも数分・数十軒規模の通信障害が起きていました。そして今回は、暮らしに不可欠なインターネットがほぼ丸一日にわたり使えないという大規模障害です。
この重大事案を引き起こした原因は、これまでの教訓の積み上げ・社内共有を軽視した結果であると受けとめています。

都会と変わらない最新のサービスを目標に日々取り組んでまいりましたが、現在の当社の通信システムは「強じん」と呼べるレベルにはないことを痛感し、認識の甘さを反省しております
ご迷惑をおかけしたお客さまのみならず、この地域に暮らす全ての皆さまに深くおわび申し上げるとともに、再発防止に全力で取り組んでまいります。
引き続きのご指導ご愛顧の程、心よりお願い申し上げます。